光と陰

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共通する綺麗な景観なんてものは無いのかもしれないけど、それでも僕は今、綺麗な景観を見つけようとしている。
それと直接関係するわけではないけど
急に思い出した。
大学で教授が言っていた言葉。うろ覚えだけど…

「君らが太陽に照らされたら、影ができるだろ?それと同じように…
街には光と陰がある。」

今思えばちゃんと出席しておくんだったと思うけど、仕方ない。
ここで言う光とは、みんなが求めるようなキレイで安全な景観であり
陰とはつまり、みんなが避けるような風俗街のようなものを言う。

ほとんどの人は街全体が光あふれる街を期待する。
もちろん僕だってそうだ。僕自身、そして僕の大切に思う人達の身の安全を一番に思う。
でもどんな場所にも陰と呼ばれる部分はある。
それは一人の人間にしてもそうだ。僕にも陰の部分がある。
それでもそんな陰の部分と何とか折り合いをつけて関係を成り立たせているのが人間だろう。

でもそれが街となると、違ってくる。
みんなが陰を避ける。陰はどんどん追いやられていく。いずれ陰は集まり、集中するようになる。
光あふれる街をつくり出したことで、陰に覆われた街が現れる。

光を求めるあまり、何かを犠牲にしている可能性もある。
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by santos0113 | 2010-03-19 22:32
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